【私の志望動機】柔道整復師を目指そうと決めた理由

※写真のモデルはイメージになります。

  • 柔道整復師って何をする資格だろう?
  • 名前に柔道がついているから、柔道に関係しているのか?
  • 整復師ってなんだろうか?

初めて柔道整復師という資格を聞いた時に私はこう思いました。

そもそも「柔道整復師」ということを聞いたことない人もいると思います。

そのような方に、簡単に柔道整復師とはどういう仕事をしているのか、柔道整復師を目指そうと決めた理由は何なのかについて書かせていただきます。

「柔道整復師」とは

昔から「ほねつぎ」「接骨師」として広く知られ、現在は高校卒業後、都道府県知事が指定した専門の養成施設(三年間以上修学)か文部科学省が指定した四年制大学で解剖学、生理学、運動学、病理学、衛生学、公衆衛生学などの基礎系科目と柔道整復理論、柔道整復実技、関係法規、外科学、リハビリテーション学などの臨床系専門科目を履修します。

国家試験を受け、合格すると厚生労働大臣免許の柔道整復師となります。

資格取得後は、実務経験と研修の受講により受領委任の取扱いが行える「接骨院」や「整骨院」という施術所を開業できます。また、勤務柔道整復師として病院や接骨院などで働くこともできます。

とネットには書いています。

私も初めてこれを見たときはどんな仕事をする人か全くイメージできませんでした。

簡単にまとめると、怪我をした人の治療ができる素晴らしいお仕事です。

怪我をして仕事ができない方、スポーツによる怪我で満足にプレーができない方など、困っている方々のサポートをすることができます。

そのためには、専門的な知識などが必要になるため専門学校などで勉強する必要があり、国家試験を受験して「柔道整復師」という資格を取得する必要があります。

柔道整復師を目指したきっかけ

私は9年間野球を続けていました。

もっと上手くなりたい、もっと試合に出たい、もっと活躍したい…

そんな思いで練習を必死にしていました。

当時の私は、練習はたくさんするが身体のメンテナンスはほとんどせず、頭から離れていました。

所属していたチームでは人数も少なかったため、練習試合などで連続で試合に出たりなど、今考えると身体に負担が多くかかる場面がよくありました。

そのため、怪我をして練習ができなくなることも多くありました。

その時によくお世話になっていたのが接骨院や整体でした。

選手としてプレーしたかった一面もあったが治療してもらい痛みがなくなったあの感動が忘れられず、

「私もこの仕事がしたい」

そう思ったのがきっかけです。

なぜ柔道整復師を選んだのか

スポーツの怪我を治療する仕事は他にもあります。

理学療法士であったり、アスレチックトレーナーであったり…、どの職業でも治療はできます。

その中でも私が「柔道整復師」を選んだ理由は、

「治療してくれた先生が柔道整復師だったから」

理由はたくさんありますが1番大きい理由はこれにつきます。

治療してくれた方が理学療法士なら「理学療法士になりたい」と思ったかもしれないし、アスレチックトレーナーなら「アスレチックトレーナーになりたい」と思ったかもしれません。

それだけ当時治療してくれた柔道整復師の先生の治療している姿が格好よく見えました。

私もこうなりたい。自分のように怪我で満足にプレーできないスポーツ選手に力になりたいと思ったのが柔道整復師を選んだ理由です。

柔道整復師としての働き方

柔道整復師として働くにしても、働く場所によっても色々変わってきます。

接骨院にも色々あり、スポーツの怪我の治療に力を入れているところもあれば、整体のように日常生活の身体の痛みやだるさを整えたり、介護施設や病院のリハビリなどで身体の動かし方などを指導したり、スポーツトレーナーとしてトレーニングなどを指導してスポーツの技術指導などをしたりするなど…

同じ資格でもいろいろな働き方ができます。

どのような仕事をしたいかによって働き方も選べます。

全てにおいて言えるのは、誰かの悩みを解決できる素晴らしい仕事です。

スポーツ選手でプレーしたいけど痛みがあってできない方には痛みを解消して再発しないようなサポートができたり、仕事などで身体が重だるい方には整えてあげて身体を軽くしてあげたり、できなかった動作を身体の動かし方を見直してあげてできるようにしてあげたり…

できることもたくさんあるし、関わった方には感謝してもらえるなどやりがいに感じる場面がたくさんあります。

まとめ

私は今、柔道整復師として接骨院の勤務をしています。

スポーツの怪我の治療も少ないですが診させていただいています。

メインとしては、仕事や日常生活での痛みやだるさを抱えたお客さまの身体の悩みを解消しています。

患者さまA

痛みがなくなるとは思っていなかったです!

患者さまB

身体のことは先生にお任せしますね!

と、施術させていただいているお客さまからはありがたいお言葉をたくさんいただけて、日々やりがいを感じながら施術させてもらっています。

中にはなかなか取れない痛みや、すぐだるさが戻ってくるなど施術効果が出にくいものもありますが、それがどうしてなのかをお客さまと一緒に考えながら施術していくのもやりがいの1つです。

きっとこの記事を読んでくれた方は、柔道整復師になることを考えている方や興味のある方だと思います。

柔道整復師は、身体の悩みを解決できます。

私は自信を持って素晴らしい職業だと思います。

読者の皆様の参考になれれば嬉しく思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。


執筆者情報

柔道整復師
岩澤 泰志(いわざわ たいし) 先生

【経歴】
四国医療専門学校を卒業後、柔道整復師として篠丸接骨院に所属。
2023年4月で業界3年目を迎える若き新星。

公式ホームページ:
篠丸接骨院 https://shinomaru-sekkotu.com/

RSS 柔整ドットコム